基礎知識
2021.06.28
はじめにお伝えします。「痛み」を伴わない「歯列矯正」はないと思います。勿論、凸凹が劇的に軽度であれば、または痛みに鈍感な方など個人差もありますが、歯を動かすことは細胞の破壊と再生の繰り返しによるもので、炎症が起きている状態です。この現象はヒトである以上は避けることはできません。ただし、成長過程でその生理的現象に合わせて使う取り外しの利く咬合誘導的なものは例外です。違和感は合っても痛みはほとんどないとおもいます。
上記のように一言で「歯列矯正」といっても、現在様々治療法があります。例に挙げたものは、どれも大人の歯になってからの治療方法が多いですが、奇麗な歯並びを得るには、それ相応の痛みや不便さ、苦労があります。
実際、私も歯列矯正の経験者です。①の治療方法で治しました。矯正装置を歯に付けた当日に、私はスタッフと焼き肉に行きましたが、結果痛すぎて食べることができませんでした。(元々、歯医者さんからはやめた方がいいと言われる行為です!)そのくらい、初回は1週間位、噛みしめることができなくなるほどの痛みはあります。あまり続くようであれば、通院している歯医者さんで痛み止めを処方してもらうこともお勧めします。その後は月一回の来院で、針金を変えるたびに締め付けられ、痛みは2,3日続く感じでした。その後は次の来院まで痛みを感じることはありませんでした。
私は③も使用したこともあります。あくまで個人的な意見ですが、痛みは①と変わりませんでした。ただ新しいマウスピースに変えた時の痛みがなくなるまでの期間は、①の時よりも短く、1,2日くらいでした、患者さんによっては、この痛みがないと動いている気がしないと「痛み」に慣れてくるとも聞きます。「聞きます」というのは、マウスピース矯正は良くも悪くも自分で外すことができてしまうので、私はその痛みと違和感に耐えられず、外してしまうために治療が進まず、この治療法を断念しました。やはり合う、合わないは存在します
このように、その治療法によって使う器具や手法、注意事項など、様々な違いは発生しますが、冒頭にお伝えしましたように「痛み」は必然として起こります。そしてその痛みの種類はそれぞれの治療法によって違うと感じています。
どの世界でも、ノーリスク・ハイリターンはなかなか難しいのですないでしょうか。
きれいな歯並びを得るという歯列矯正の第一の目標。カウンセリングで患者さんの要望を聞き総合的に歯医者さんが診断し、治療プランの立案、そして実行をしていただけます。あとはここが大切で、予定通りに治療が進むかどうかは患者さんご自身の行動、協力、そして努力も必要となります。
痛みに耐え、生涯自慢できるような、きれいな歯並びを獲得できるよう努力しましょう!
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