矯正治療の開始!ベストはいつ!?

基礎知識

2022.04.05

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矯正治療、いつから始めるのがベスト?

歯科矯正というと、「歯が生え揃う小児の時期や成人するまでの間に行うのがベスト!」と思われる方もいらっしゃると思います。確かにアメリカなどでは6~7歳からの幼年期から20歳までが75%を締めていると言われていますが、日本ではいわゆる『大人の矯正』をする割合が実に50%を超えており、中には80代で矯正を始めたという人もいるくらいです。つまり矯正治療を始めるタイミングは人それぞれで、歯並びを直したいと思った時がベストタイミングなのです!

それでも「本当に何歳でもできるの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は例外もあります。それは、加齢や歯周病により顎の骨の状態が悪ければ治療をすることは出来ません。ですが、逆に言えば歯茎の状態や顎の骨の状態が問題なく、顎の発育を利用しない一般的な歯列矯正であれば何歳になっても矯正治療が出来るということになります。もちろん、若い頃に治療を開始した方が良いのは確かですが、口腔内が健康であれば、何歳になっても問題なく矯正することが可能です。

年代別のメリット・デメリット

顎の骨が悪くなければ、何歳でも矯正治療が可能なことはお分かりいただけたかと思いますが、次では実際に治療を始めるタイミングごとにどのようなメリットやデメリットがあるのかを年代別に見ていきましょう。

 10代(小児矯正)

乳歯と永久歯の混じった成長期の矯正治療は、歯の生え変わり・あごの成長が盛んな時期の治療なので、多くのメリットがあります。

   メリット

 ・歯並びを拡大させやすい

  ⇒歯を抜かずに治療することができる可能性が高い

 ・顎の成長をコントロールできる

 ・歯の動きが早い

  ⇒治療期間の短縮が見込める

 ・歯の動きによる痛みが少ない

 ・歯茎へのダメージが少ない

 ・口腔内ケアをしっかり行う習慣を身に着けられる

   デメリット

 ・自分で口腔内のケアや矯正装置の管理をできないことが多いため、親御さんに負担がかかる

上記のように10代の小児矯正はとてもメリットが多く、顎の発育により治療が必要な時期が人により異なるため、お子さんの歯並びが気になるようであればまずはお近くの歯科医院に相談に行ってみてください。

 20代~40代

矯正治療は、前述のように若いうちに済ませるイメージがある人もいらっしゃると思います。確かに若い時にするほうが、歯が動きやすく、スムーズに治療を進められることもあります。ですが今では、この年代から治療を始める人が数多くいます。

   メリット

 ・コンプレックスがなくなり、明るく前向きになれる

 ・体の調子が良くなる

  ⇒歯並びの悪さが原因で、肩こりやめまい、頭痛、腰痛を引き起こす場合があります。

 ・口内トラブルが少なくなる

  ⇒歯並びが良くなると歯磨きがしやすくなり、口内環境を清潔に保つことができます。

   デメリット

 ・若いときより痛みが伴いやすい

  ⇒子どもの歯に比べ大人の歯は動きにくく、固まった状態から動かすため痛みも伴います。

 ・治療にかかる時間が長くなる

  歯が動きにくいことも時間がかかる理由の1つですが大人の歯は動かした所から元の位置に戻ろうとする力が強いため。

 ・抜歯が必要な場合がある

  ⇒歯を並べるスペースがない場合、スペースを確保するために抜歯しなければいけないため。

 ・10代の小児矯正より費用がかかる

  ⇒大人の矯正は10代の小児矯正よりも治療期間が長くなるため。

10代の小児矯正に比べるとデメリットが増えてきましたが、歯並びを変える以外に体のバランスを整えられ、体の不調が解消されることもあります。

 50代~

50代以降の矯正も、常識的にも決して遅いものではなく、審美的な面以外でのメリットがとても大きいのです。今では60代や70代、80代から始める方もいらっしゃいます。

  メリット

 ・歯周病になりにくくなる

 ⇒歯の噛み合わせがよくなると自浄作用が高まり、手入れもしやすくなり、歯周病にかかりにくくなります。

 ・しっかり噛めるようになり、認知症予防になる

 ・若々しい口元を取り戻すことで、アンチエイジング効果が期待できる

 ・消化がよくなる

  ⇒矯正によりきちんと噛めるようになれば、消化を助けることができる。

 ・全身の健康につながる

  ⇒体全体のバランスが整い、頭痛、肩こり、めまいといった症状が改善されることがある。

 ・自分自身に自信が持てるようになる

  デメリット

 ・歯周病を悪化させる危険性がある

  ⇒虫歯や歯周病を治さないまま矯正すると、歯の周囲に負担がかかり、歯を痛めてしまう危険性がある。

 ・歯肉退縮が起こる可能性がある

  ⇒歯周病や加齢などが原因で歯茎が下がっている場合、矯正で歯を動かすことにより、さらに歯肉が下がってしまう

  こともあります。また、重なり合っていた歯がきれいに並ぶようになると、 

  隣り合う歯の根元に三角形の隙間が目立つ場合もあります。その結果、知覚過敏になるケースもあります。

おいしく食べる、楽しく話す、豊かな表情など健康に生きるためには歯を残すことは欠かせません。人生100年といわれるこの時代、歯科矯正を行い豊かな生活をお過ごしください。

最後に

上記のように、様々なメリットやデメリットが各年代ごとにあるため、成人されている方はしたいと思ったタイミングで矯正治療を始めるのが良いですが、加齢や歯周病により顎の骨の状態が悪くなってしまう可能性もあるため、悪くなる前にできるだけ早く歯医者さんに相談してみてください。もし治療費等で悩まれているようであれば、こちらの記事https://www.aso-inter.co.jp/dentalmedia/basicknowledge/%e7%9f%af%e6%ad%a3%e6%b2%bb%e7%99%82%e8%b2%bb%e3%81%af%e9%ab%98%e3%81%84%ef%bc%9f/も併せて見ていただければと思います。

矯正治療は見た目を良くするだけでなく、心も身体も健康にし、あなたの今後の人生をより良く華やかにするものです。何歳でも決して遅すぎることはありません。 まずは一歩踏み出してみてください。

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