矯正治療期間は治療法によって違うの?

基礎知識

2021.06.28

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歯列矯正治療には大きく分けて3つの方法があります。ここでは、それぞれの特長やおおよその治療期間などについてご紹介します。ただし、歯や噛み合わせの状態によって期間は異なってくるので、あくまでも平均的な治療期間だとお考えください。

ブラケット矯正(歯の表側での矯正治療)

ブラケット矯正とは、ブラケットと呼ばれる器具を歯の表面に装着し、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていきます。多くの方が矯正と聞いてイメージするのがこれになるかと思います。ブラケット矯正は、ほとんどの不正咬合に対応可能です。ブラケットは笑った時などに見えてしまうため、気になる方もいらっしゃるかもしれません。以前は金属製のブラケットがメインでしたが、最近では透明や白などの目立ちにくい色のブラケットも増えてきています。症例にもよりますが、通院頻度は1ヶ月に1度のペースで、治療期間は1~3年程度です。

舌側矯正(歯の裏側からの矯正治療)

舌側矯正とは、歯の裏側にブラケットを装着して歯を動かしていく治療方法です。歯の裏側にブラケットを装着しますので、金属製のブラケットでも目立ちにくくなります。ですが、舌にブラケットやワイヤーが当たる、発音がしづらくなる、ブラケット矯正よりも費用が高いといったデメリットもあります。症例にもよりますが、通院頻度は3週間に1度のペースで、治療期間は2年半程度です。

マウスピース矯正(マウスピースを使用した矯正治療)

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを決められた時間装着して歯を動かしていく治療方法です。治療完了まで複数枚のマウスピースを装着・交換しながら歯を動かしていきます。マウスピース矯正は透明で目立たないだけでなく、自分で取り外しが可能です。ただし、ブラケット矯正に比べると適応症例が少ないため注意が必要です。症例にもよりますが、通院頻度は1~2ヶ月に1度のペースで治療期間は数ヶ月~3年です。

それぞれの平均的な治療期間ご紹介しましたが、治療期間を短くするにはご自身の協力が不可欠となります。次の3つは、治療期間を短くするための大切なポイントです。

1. 計画通りの通院

やはり計画通りに通院することが大切です。アポイントをキャンセルしたり、予約時間から遅れたりすると、それだけ適切な治療時期から少しずつズレることになります。

2. 規定通りの装置使用

歯は装置の力を利用して動かしていきます。そのため歯科医師の指示通りに装置を使用しないと歯が十分に動かず、余計に治療期間がかかることになります。

3. 歯をきれいに保つ

虫歯になってしまうとそちらの治療で矯正治療がストップしてしまう、矯正装置が外れやすくなる等の問題が発生します。またブラケット矯正においては、歯垢や歯石が残っているとワイヤーの動きが悪くなってしまい、歯が動きづらくなります。歯をきれいに保つことは矯正治療のスピードアップに繋がります。

保定期間について

矯正は装置が外れたら終わりではありません。矯正治療後の歯周組織は不安定で、歯はもとの位置に戻ろうとします(後戻り)。矯正治療によって揃えた歯を保つためには、保定装置(リテーナー)を付けて後戻りを防ぐ保定期間が必要になります。リテーナーの装着期間は1~3年程度ですが、リテーナーはできる限り長く、可能であればずっと着け続けたほうが良いとも言われています。矯正治療で時間と費用をかけて手に入れた歯並びです。後戻りしないようしっかりとリテーナーでキレイな歯並びを保ちましょう。

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